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自己紹介にあった通り、 僕は今"Barista(バリスタ)"という仕事をしています。 最近、日本でも知名度もあがってきて、 知っている人も増えてきてるみたい。 簡単にいえば、イタリアスタイルのコーヒーを作る人。 最近は、スターバックスとかドトールなどなど 多くの西洋風コーヒー屋さんが町中でみられるが、 あれも会社はアメリカの会社だが、 元はイタリアの文化が生んだもの。 それをアメリカスタイルに変えたものである。 もう少し詳しい話をすると "Espresso(エスプレッソ)"というコーヒーをつかったコーヒー こそがイタリアスタイル。 そのコーヒーを作る人が”Barista”と言われている。 では"Barista"という言葉の由来は?? といともちろんイタリア。 今や、世界共通語として使われているが、 元はイタリア語でイタリア人によって作られた言葉。 この言葉が作られたのは、実は最近??の話。 1939年にEspresso Coffeeを作る人のことを"Barista" と名付けた。 でも、Espresso Coffee自体は 1855年のパリ万博博覧会でEspressoマシンが発表され、 1906年頃からCafe Espressoがイタリア市場に出回りだした と言われている。 となると、30年間はBaristaのことを なんと呼んでいたかというと "Bar Man(バールマン)"と呼んでいた。 イタリア人にとってEspressoは バーにあるコーヒーで、 日本で言うバーテンダーが普通に Espressoを作るという感覚なんだろう。。。 それが1939年から1940年の間 ムッソリーニによる適性英語禁止令により "Bar Man"と言う言葉を使えなかった。 でイタリア人が生み出した言葉こそが "Barista"だった。 だから、コーヒーを作る人という定義は 実は間違いなのかもしれない。 しかし、僕の憶測だが、 アメリカのバーは世界最高峰と言われている がEspressoは別部門になっている。 が最近では、Espressoをつかった シアトル系(スターバックスなどアメリカ系)Cafeが 流行だし、スペシャリストも出てきた。 よって、 CafeでCoffeeを扱う人を"Barista" Barでお酒を扱う人を"bartender" とゆうくくりになったと考えられる。 だから、コーヒーを作る人を"Barista"というのは 一概に間違いではないのかもしれない。 僕たちの生活するの中で、 触れるものにはすべて歴史があり、 ドラマがあると思う。 Baristaとして、 Espresso、イタリア、コーヒー に関してだけでも たくさんの人に出会える仕事をしてる以上、 少しでもそんな歴史やドラマを 伝えれたいと思う。 何よりも、 Cafeの本当の楽しさを伝えたい。 ただそのために 色々なことを勉強しなければいけない。 いや、、したいだけ笑 Melbourne in Austrulia
by goall-expresso
| 2010-07-22 19:16
| Coffee
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